pixiv運営発言
批判してる側は、(一部の)絵描きによる他ジャンル(写真)からの
剽窃は絵描きの著作権意識の低さの現れであり、あまたの
創作活動のなかの絵描きの地位を貶めることにつながると
危惧しているのだ、と思う。
あるいみ共同体意識ですね。外向きの。
表現者の信にもとる行為を排除できない = 共同体の自浄作用なしと
みられるのを良しとしない。これは道義上の問題でもある。
対する運営は、権利者からの告発以外はすべて嫉妬に駆られた
私憤で、これを聞き入れねばならない法的根拠はない。
だからなにもしないでよく、また外野は騒いではならないという。
この発言を担保するのは、トレス/コピペ加工した人間は
ひょっとしたらトレス元ぜんぶに許可もらってるかもしれない
じゃないか、といううっすらした期待感。
運営の態度のように法律がすべてなら、ローカルルールは
要らないし規約もモラルも要らない。
みっともない事は犯罪ではないから、どんだけど汚く
いっても適法ならいいことになる。
これを敷衍すれば法規制のない行為はなんでもありですよ。
罰する法がないからな。
ここには恥という概念がない。
法に抵触しないだけでなく、まっとうでありたいというのは
これはひとつの生き方の主旨であって絵にとどまらない姿勢
ともいえる。
運営はそうは思っていない。そう思わないのは内心の自由で
かれらは河を挟んだ対岸にいる。
pixivのソースコードもどっかから無断借用して使ってるとしても
ふしぎではないような考え方してますね。
アウトプットが良けりゃいいんじゃねーのみたいな。ははは。
(c)岩明均/ヒストリエ
ひさびさのpainter classicらくがき。オイルパステル。
暑中御見舞の絵 day 3,riot riot
投票行ってきた。
選挙とは、言い換えれば政治業に就職希望する
おもにジジイババアどもの就活といえます。
そいつらの可否を決める人事が投票権を持つ
国民ですよ。
不思議なのは、このばあい就職希望者のほうが
人事より偉そうにしてるというところですね。
まあそれでも通ったりする特殊な業界といえます。
さて二十四節気での処暑っていうのが過ぎたらしくて
暑さも漸次収まりゆく時候なる由。
絵をはやいとこ描き上げななりません。
まず、それなりにはだかで人物を描いてそのあと服を決める。
さきごろ世界陸上観てたこともあってなんかそんなかんじに。
服描いたら髪型ちょこっと整え次いで時候の挨拶を書き入れる。
字を書くにスクラッチボードツール用う。
あんまり記すことがないのね。ははは。
細部見直してもうええかなと思って完成ナリ。
名付けて残暑御見舞 '09。
- おしまい -
暑中御見舞の絵 day 2,no country for old men
コーマック・マッカーシー'血と暴力の国'(扶桑社ミステリー文庫)
読了。
いわずとしれたコーエン兄弟の暴力映画'ノー・カントリー
no country for old men'の原作ですね。
ところどころ日本語の訳が気になっていまは原書を読み中。
movie tie-in版(装幀が映画版なやつ)paperback(vintage社)
日本語訳があたまにはいった状態で読むので
答えみてから解く問題みたいなかんじ。
painter作業つづき。オイルパステル。
だいたいのかたち決め
顔から先に描きこむ
ところで暦の上ではとっくに立秋過ぎたので暑中ちゃうくて
残暑ですよ。
すなわち残暑見舞いとせんければならんのです。
まあテレビでベルリン世界陸上と女子バレー観とって
あんま絵描いてへんねんけども。ははは。寝不足やし。
- つづく -
世界の終わり、暑中御見舞の絵 day 1
雑誌dollも死ぬるし(休刊)、清志郎、三沢選手、
king of popにつづいて元thee michelle gun elephantの
ギタリスタ、アベフトシ急逝の訃報。
にわかに信じがたい。
天国への階段はいまごろヒーローたちで渋滞だ。
よどみに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて(方丈記)、
メメントモリですね。no futureですね。
ワタクシが聞いたラジオでは享年42いうとった。
というかラジオ、ニュースのあとにせめて曲かけたれや。
薄情か。
そろそろ暑中御見舞の絵を描かな。
コンセプト的には去年描いたやつ寄り気味の絵になる予定。
おそらくは。
なんも絵がないとさみしいのでちょっとまえのマウス絵。
変態監督 david lynch。
天国ではすべて上手くいく ('in heaven'/eraserhead)
dp1速写ケース
はい。細マッチョという単語がゆるせないsampeiです。
なんやねん細マッチョて。
バルク(筋肉のでかさ)とディフィニション(キレやカット)を
混同したたわけた表現じゃわえ。
さて、ひさびさの写真関連エントリ。
ちょい前から注文してたユングフラウレザーさん謹製のdp1ケースが
届きぬ。ハラショーにかっちょええやーん。
いわゆるサードパーティ製のdp1速写ケースには数種類ある。
カメラ・ヒラノとか。ヒラノのやつはフラップの液晶カバー(オプション)が
ナイスなポイントです。
ほんでこのユングフラウさんの場合、本業(? のあいさに
よろず革製品の製造・加工を家内制手工業されてる由。
なので製品の注文受付は期限を設けての限定的募集。
(6/30現在は注文締め切り)
もし余人あって是を入手せんと欲さば、斯く期限のうちに
個別カスタイマズ等発注の手筈を宜しく整うべし。
受注開始は公式ブログ上で告知される。
入手をお考えの向きは公式の定期チェックがベターじゃねーの
みたいな。
ブンダバーな装着感
装着するとテンションあがるというか、高まる写欲。
ははは。どっか行きてえな。
美術の窓、バーチャのアキラ以外の絵
ちょいちょい読むところの雑誌「美術の窓」。
こないだツレから聞いて知った大竹伸朗という現代芸術家の
読者問答が6月号に載ってたのでコレ幸イとふむふむ読む。
うーむ。ゴミひらって作品作りとかこわいのう。
宇宙から飛来した正体不明のウィルスが偶然ゴミに
ついてんちゃうかみたいなね。ははは。
しかしいわゆるコラージュ系のアートには、なんというか余白埋めの
強迫観念的なぐわっとした迫力を感じるのがあるね。
コラージュとは違うけどrichard dadd(wikipedia)っていうイギリスの
発狂した画家が描いた絵みたいな、ブランクを埋める情念というか。
単純に見ててゴイスー。
ちなみにdaddはdad(父親)殺しで精神病院入り、終の棲家と相成った由。
アウトサイダーアートっていわれるやつですな。
アウトサイダーと対極であろう、パーフェクツにふつうなひとが
居てるかいうたらそれもおらんやろと思われるけどが。
と、いっこも関係ないけどバーチャのアキラ以外の顔絵を
描いたり。
バーチャ アキラ以外