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鳥獣戯画(仮称) day 3
BBC - Radio 1 - Jo Whileyの番組内LIVE LOUNGE コーナーで行われた
Nelly Furtado スタジオライブ聴いたり。ストリーミング配信。音わろし。
(現在は配信終了したみたい)
新曲"Maneater"と、Gnarls Barkleyのカバー曲"Crazy"の2曲アコースティク。
この新曲いいな。
Jamiroquaiの"Deeper Underground"みたいに地を這うような
うねりというか。
などなどを聴きつつPainter作業つづき。
引き続きフロッガー。
オイルパステルとエアブラシで陰影、こすりブラシでなじます。
それっぽくなったら不透明度を下げたチョークでテカリみたいな
ハイライトをサムタイム加える。

次いで背景。スクラッチボードツール。透明水彩で彩色。


屏風画とかにあるような(?)金箔ぽい背景にすべくテクスチャ自作。

背景に自作テクスチャ適用。
そのうえから透明水彩でてけとうにいろんな色を塗ったくって
まあええかみたいな。

そろそろ出来上がりを感じつつちょっと間をおいて
絵にぶち込むべき新たな発想を待つ。
- つづく -
鳥獣戯画(仮称) day 2
ほんとはきんのに更新しよ思ったけど
せっかくのなので666(06年06月06日)に。オーメン。
Primal Scream「RIOT CITY BLUES」国内盤聴く。

過日ラジオで聴いたるナンバーM1."Country Girl"がいいよ。
歌詞がええと思う。ほかにM6."The 99th Floor"がええのう。
このバンドの音源はじめて買ったけどザッツ・ロックンロールってかんじは
個人的にあんましないような。
上記を聴きつつPainter作業つづき。
陰影つける。
このへんはエアブラシとオイルパステルをびしびし併用。


ひとまず満足をみて、こんどは全体像を描き直す。
というか色塗りを優先して上半身以外はまだ描いてない。
全体ならびにやられ役のカエルを描く。
ウサギでもええけど、ビジュアル的に爬虫類で。
Googleイメージ検索でカエル参考用画像を
いくつかチョイス、割付印刷でプリントアウツ。
モニタの横に貼っ付け、それを見もて描けどもむつかしい。
ちくちく描いて色塗るも脚がようわからん。

こういうときは休憩ですよ。ははは。
- つづく -
鳥獣戯画(仮称) day 1
なにげなくググってたら、なんとフィリップ君って
ご結婚なさってたのね。
なぜか感動。モノレールにも乗れーる。
濱田マリも在籍したかつてのモダンチョキチョキズで
ダジャレ担当だったヒトだけど、ワタクシが持ってる音源では殺害の
オムニバス・バカCD収録「フィリップ君のシュールダジャレリズム宣言」
(殺害バージョン)のインパクトは忘れられんがよ。
と、かるくノスタルジアにわななきつつ、つぎの彩色絵に着手。
オイルパステル用う。
重ね塗り出来すぎる印象のデフォルト設定から不透明度を落とス。

なんも考えずペタペタ塗り耽るのが楽しい。
翻って、やっぱ白黒の絵ってむつかしいのー。明確な線を引かなあかんからな。
がっとした色の固まりからなんとなく絵になりつつあり。

いわゆる鳥獣戯画的な絵になる予定。
- つづく -
ヒトラー 最期の12日間/Der Untergang
「ヒトラー 最期の12日間」(原題 : Der Untergang)観たり。
ブンダバー。
原題は没落、陥落という意味らしく、すなわちベルリン陥落かしら。
ブルーノ・ガンツ演じるヒトラーにはふしぎな説得力、思わず引き込まれる
存在感がある。つまりブルーノ・ガンツがすげえんだなあ。
キャスティングの似具合は私見ではヒムラーとゲーリングは似てる、
ゲッベルスが似てない。目がくりくりっとしてあれじゃカリメロですよ。
ゲッベルス夫人がゴリゴリのナチズム信奉者で言動がコワイ。
劇中でヒトラーとシュペーアのふたりだけ
ゲッベルス夫人とシュペーアのふたりだけの会話シーンなどの、
ひょっとしてシュペーアの証言だけに頼らざるを得ないのかなちゅう部分で
シュペーアの言うことがちょっと善人すぎる。気がする。
映画原作知らんから独断で言うけどが。
ところで今作の恐怖が生々しいのは国民が戦禍に呻吟するのも
(ヨーゼフ・ゲッベルス言うところの)
「自分たちで選んだ道、自業自得だ。同情しないね」という論理。
多数決というものの極論で、ひとつの真理だなあ、と思ったり。
利益誘導のために支持する半数のために、支持しない半数が黙らされ
従わされる仕組みといえますよ。
でも、こんにちでもこれを民主的というわけで。
というわけで「ヒトラー 最期の十二日間」の絵。
の、簡単な制作過程など。
まず白黒でざっくり描く。スクラッチボードツールで。

ある程度描いて、つぎにスクラッチボードレイキというブラシで
なんかそれっぽくしゃしゃしゃっと線を足してゆく。

なんとなくそれっぽくなったら水彩で彩色。
さっくりぺったり塗り残しもなんのそのの方向で。

出来上がり。
Painter IX.5 スクラッチボードツール+スクラッチボードレイキ+透明水彩。
白黒(仮称) day5
さきのエントリで記したPainter IX.5パッチ(win)の一時公開中止。
あれから数日後にはなんも無かったように再アップされて
注意事項もなし。
なんなん。てっきりパッチの不具合かなんかで一時公開中止か、と
恐れおののいたけど違ったようね。
単にアクセス過多によるサーバ負荷 ?
どっちにせよ、でらびびった。ははは。
白黒絵作業つづき。Painter IX.5 、スクラッチボードツール。
背景とかなんとなくスクラッチボード風というか版画風に
することにス。
なげなわツールで適当に背景の空白を囲って黒で塗りつぶしてから
スクラッチボードツールに真っ白カラーでざくざく切り込んでゆく。
彫刻刀みてえに。気分は棟方志功ですな。わだばゴッホになる。


背景をがりがり削る。

オールモスト・ダンヌナ。
細部見直し、さいごにサインも彫り込みっぽく
してみたり。

ほほほ。なんかおもろい。今度からしばらくこういうサインにしとこ。
うーむ。できたよ。
タイトルは「M/W B/W」。
- おちまい -