カテゴリ: "painter"
弓矢 (仮称) day 2
引き続きLEATHERFACE「dog disco」聴き中。渋いのう。
やっぱ9曲目"Bakelite"はスキだ。
ワーチューセ、ワーチューセー、ウォーオーリズメィ。
アナログ ~ Painter作業つづき。
服が決まらんし、線画をこれ以上いじって挙げ句ナニもかも台無しになるのが
オソロスィ。アナログには当然UnDoが無いし。
このままいろいろ描いては消してで紙がぼろぼろになんのもイヤなんで
さっさとスキャンして服はPainter上で描くとこに決定。
スキャンした素のヤツはオリジナルとしていったん保存。
クローンしてリサイズ、キャンバス継ぎ足し。
毎度のごとく「表面テクスチャの適用」コマンドで
テクスチャ適用量ゼロで全体をぼややーんと明るくして
スキャン時の紙の暗さをトバす。
服を検討。検討ったって大して考えることもねーけど。
ググったりして色々装備を調べる。
実物がどんなんか見た上で服をデタラメに描く。
線画であらかた決めたら次に彩色。
さいしょに透明水彩。基本的な配色を決めておおまかにさっさか塗る。
次に輪郭をガッと強調したい部分にスクラッチボードペンで
いわばペン入れをス。
アナログで描いた線は必要以上にいじらズ。
彩色の細かなトコ。ひきつづき透明水彩で重ね塗り。
ここらへんはウスウスのスケスケ素材に見えるように。キモチ的に。
うーむ、今回はだいぶはかどったがや。ははは。
次回作業のToDoメモ。思いつきを忘れんように。
- 壱 ) , 上の空間がようけ余っとるので枝か花かなんか描いて
鳥かなんかを北斎のパクリで逆さに描くかも。いらんかな - 弐 ) , 背景に的の扇子、幟みたいなヤツをちょこちょこっと描く。かも
- 参 ) , なんか考える
- つづく -
弓矢 (仮称) day 1
UKのパンクバンドTHE BLOOD 1983年のデビューアルバム
「False Gestures For A Devious Public」聴き中。
これは1994年HARRY MAY RECORDからの再発。オリジナルアルバム+各種
ボーナストラック。いちおう1250枚Limitedのピクチャーレーベル仕様。
磔刑のジーザスの周りに市が立っている。
人類の罪を一身に背負って死んだはずのジーザスを
そこに居並ぶ世俗的な人々はだーれも気にも留めていない。
手前のババアなんか鼻くそほじってるし、というひでえ図のジャケ絵。
ははは。
パンク的瞬発力をもった勢いのあるメロディ、Oi ! 的なシンガロング要素、
自己陶酔的なメタリックなギターサウンドによって
ヘボさと猪突猛進とが渾然一体となったBLOODサウンド。カッコいい。
を、聴きながら次のPainter絵にする下絵描き。
芯ホルダー + スケッチブック。
弓矢を持った人物の絵をアレコレ考える。とりあえずタイトルは
「弓矢」(仮称)。
しゃっしゃか描きまくり。特筆の事ナシ。
描きながらなんとなくほかに思いつく事を同じページの余白に
描いたりしつつ。
考えてみりゃ、ワタクシはいっつも人物をハダカから描くんで
服が思いつけない。今回のもそうなのね。
せっかく描いたのに服でハダカを隠したくない、という貧乏根性もあり。
最初っから服着た人物を描けばイイんだけど。
うーむ、どんな服装にしよう。
- つづく -
えほんと国産ペイントソフツ
えほん「セミくん いよいよ こんやです」 さく・え 工藤ノリコ
買ったり。そして読んだり。
うーむ。なんとポエムな。
しかし、物語がどれだけ幸せに満ちあふれていても
セミが羽化して成虫として生きられるのはわずか10日前後という
はかなさを知ってれば微妙に悲しいワケで。
そういう裏を読むというか、えほん単体を純粋に読めないワタクシは
汚れた大人ですよ。ははは。
絵柄が、というかクチの形がそこはかとなく画太郎を彷彿とさせる。個人的に。
◆
ゆめいろのえのぐ Paint Emotionという国産ペイントソフトいじる。なんとなく。
今春卒業予定の大学院生という作者さんの研究用である由。windows版のみ。
筆の穂先に含まれる絵の具がかすれていくのと、パレットで色混ぜるのが
おもろい。ArtRageライクというか。
3種類の着色用の筆、エンピツ、ケシゴムあり。個別にブラシサイズ変更でけん。
エンピツ線が着色とは別レイヤー(?)で保護されてて線画に色塗りが
影響しない。
とりあえず描いてみたり。ゆめいろのえのぐ Paint Emotion + マウス。
(↑ サムネイルクリック ↑)
屋根裏の忍者(仮称) day 5
タブレットのペン先がそろそろ減ってきたので家内制手工業生産。
(個人の責任の範疇で行うベシ)
用意するモノ。
- ヤスリ
- カッター
- ニッパー
- 竹ひご (径 1.8mm)
ニッパーで竹ひごをほどよい長さにぱっちんとカッツ。
カッターでおおまかに芯のアタマを削って整え、しゃっしゃとヤスリかけて
滑らかにス。
ついでカッターで竹ひごの薄皮を少しく剥く体で、刃を立てて全体的に
しゃこしゃこ削ったったらアラ出来上がり。イッツソーイーズィー。
芯をブッ差したら、念のためタブレットドライバのメニュー - ヘルプ -
診断で筆圧が常時入りっぱなしとか、そんなん無いかチェック。
こうやって自作する意味は、というと、芯が極端にナナメった減り方しても
竹なら自分でスキなように研ぎ直し可能。
片減りした純正のプラ芯を研ぎ直そうとヤスリがけなんぞしたら
あっちゅー間にのーなってもーてワヤやん。やった事無いケド。
関係ないけど、雑誌「イラストレーション」に載ってた、工藤ノリコさん
という絵本作家の「セミくん いよいよ こんやです」が気になる。
Painter作業つづき。
背景の変更にちと手間取る。ぶさいくなクロスハッチングで覆うようにした。
最後くらいにハイライト入れる。
もうそろそろ完成、と思い絵を見直すと、いちばん最初にイメージした
配色の雰囲気となんか違う気がしてきた。うーむ何で。まあええか。
仕上げの細部見直しと手直しに時間を費やす。
もっかい割付印刷でプリントアウト。ほとんど完成に近いソレを眺めて
おかしいとこや足らんとごねっがーと色々考える。
ちなみに、この絵の画面構成は歌川国芳「列猛伝 宮本武三四 ( = 武蔵 )」を
参考にさせてもらった。微妙にパクり気味というか。
ところで今回のPainter IX作業中、クソ重くて嫌になることもねーし
とつぜん落ちる事もなかった。
保存中にいきなり死ぬるもなし。移行は良好に済みそうですよ。
っつってもこの絵の実体はふつうのrifファイルで、おおよそ
タテ3400xヨコ1900ピクセルレイヤーなしの26MBと軽いから
ベンチマークとしてはアレだけど。
最後にサインして完成。本格的Painter IX 絵 第壱号ナリ。
題名は「屋根裏の忍者」というコトで。結局。
完成した絵はギャラリーにてご覧いただけます。
下記からドウゾ。
- おしまい -
屋根裏の忍者(仮称) day 4
あいかわらずDWARVES「Free Cocaine 86-88'」聴き中。
Painter作業つづき。
手の描き直しに時間かかる。ビャーチ。
下書きの段階で思いついといたら良かった。突然思いつくときもあるから
しょーがないけど。
引き続きオイルパステルとエアブラシ多用ス。ときに水彩少々。
基本的にこの3ヶのブラシがあれば、ワタクシの絵のほとんどは
まかなえるのでございますよ。
つぎに蛾を描く。モスですな。
蛾に電話をかけると、プルルル、ガチャッ。
はいモスモス、と言うんだろうか ? などと考えながらググって見つけた
蛾の写真を参考にそれらのいくつかを頭の中で組み合わせてデタラメに描く。
かような蛾はおそらく実際にはおるまいて。ははは。いや居るかな。
つぎに床に投影される影を描く。
つぎに体に投影されるセルフシャドウとでもいうのか、それを描く。
ただし描きたいと欲する箇所のみ描き、描きたくねーと思う箇所には
描かない。
つぎに小物とかちまちま描く。
描きながらあらたに思いついたこと。次にやるべきToDoメモ。
blogに書いとくとちょっとだけ便利だなあ。
些細な思いつきは後でなんとなく忘れてしまう事もあるし。
- 壱 ). 手裏剣を繋ぐ
- 弐 ). 前髪変更するかも
- 参 ). 背景の色を薄くする
- 四 ). エアブラシで描いた影はやっぱヤメじゃ。クロスハッチングで描く事に変更
- つづく -