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河(仮称) day 2
RAMONESの日本語カバーといえば、こと「Beat on the brat」に関して
いうならロマーンズ=「ぶんなぐれ」、と語感的にパンチが足らん気味なのに
対してむかしの大阪のバンド K.G.G.M.はストレートな訳がハラショーな
「ガキをどつけ」を歌った。

K.G.G.M「K.G.G.Mの逆襲」 アルケミーから
「ガキをどつけ」は原曲のニュアンスをうまく変換してて素晴らしい
ナンバーですよ。
カバーなのに、ある意味オリジナルなセンスがピカっております。
を、聴きつつPainter作業つづき。顔の細部を描き込む。

あとで別に用意する背景画像を人物画像に流し込みやすいように
人物の背景をグレー1色で塗りつぶしつつ。


さらにポーズ変更。もうポーズの変更しなさそうな時点でクローン作成、
クローンの方を背景用画像としていったん保存。
背景をやけくそに描キ込ム也。

同時に、人物のクローン画像を作成して別名保存。
このクローン側で服装を検討ス。ハダカで描いたほうをクローンソース。
タブレットのペンの消しゴム側にはクローンブラシ/ストレートを
割り当てておくので、クローン上に描いた服が気に入らなんだら
ケツの消しゴム側で適宜訂正ス。
- つづく -
河(仮称) day 1
亥年の年賀絵アイディアを模索しつつ、べつの絵にとりかかり。
以前アップした「胴田貫」の背景をなんとなく上から塗りつぶしたり
して、意味無く塗りながらアイディアを練る。
それとなく浮かんだ絵を新規キャンバスにオイルパステルでおおまかに
描く。
河の中か、水面に人間が横たわってるような感じ。ほんで背景に
木があり気味な。



描いてる途中でやっぱポーズの変更。ついでにキャンバスが足らん気味
なので下方向に継ぎ足し。上方向はちょっとクロップ。
同時に背景もより明るい色で塗りつぶす。
当初は河を描くつもりだったけど無かったことに。
べつの背景の案を考える。

<つづく>
胴田貫
約一ヶ月ぶりにPainter起動。
ひさしぶりなのでオイルパステル+エアブラシでなんとなくラクガキ。
さいきんアナログばっかで描いとったから新鮮にすら感じるこの
フィーリング。
絵のタイトルは「胴田貫」。べつに刀をソレとして描いた訳でなくて
思いつきで。ははは。
以下、この制作過程。
筋肉が描きたいのでマッスルから描き始める。ドゥザマッソー。
オイルパステルでひたすら描くというか塗り。





徐々に細こーに描き込んでゆく。
筋肉を描くという動機にひとまずの満足を見たら、ひとまず置いといて
つぎに背景。

クローン作成して、そいつに気兼ねなくビシビシ描く。
背景があらかた出来上がったら、また人物に戻る。

顔を変更、ついで描き込みを細かくする。

ポーズをあれこれ考えるのがめんどくさーん。
そもそも筋肉以外描く意図がなかったワケで一枚絵としてでっち上げる
必要に迫られる。

ポーズを描いたら、最前のクローン背景を元画像に流し込む。
合成で出来たエッジの白いチリチリをソフト・クローンブラシで消してく。
(クローンソースに背景画を指定)
さいごにサインして出来上がりヌ。
- おちまい -
残暑お見舞い
夏い。
というわけで残暑お見舞いの絵を。
以下、制作過程。
さいしょにスケッチブックにラクガキしてネタを考える。
スキャン用に描くわけじゃないからほしいままに描く。
ペンはコピック multi liner SP(0.7mm)。
アイディアが固まったのでPainter IX.5 パイルダーオン。
スクラッチボードツールで新たに描く。
メリハリをつけるため、線画のときに陰影もある程度描き込む。

描いたらこんどは透明水彩ブラシで色塗る。
厚塗りで暑苦しならんよう、ハラショーな加減に留意。


描いてる今は夜。
とここで、ヱビスビール(黒)など飲みもて細部手直し。うぃ~。ははは。
が、酔っぱらったせいで別名保存せなあかんとこをサイトのアップ用にと
縮小して、そのまま上書き保存しちゃった。
(縮小 → 何も考えんとctrl+Sキー → ctrl+Wキー 連続押下)
さきに別名保存しといたやつでもう一段階もどって失った変更点を再度
描き直し。ち、ちくしょう !
さいごにスクラッチボードツールで時候のあいさつ及び署名をしたため
出来上がり。

鳥獣戯画(仮称) day 4
Garnet Silk「Music Is The Rod (Reggae Anthology)」聴いたり。
ハロー、ママ・アフリカ ご機嫌いかが。

男性ながらシルクのように繊細でなめらかハイトーンの歌声。
自宅ガス爆発だったかの不慮の事故で夭折したんだけど
そのガスボンベか、遺体かのどっちかに数カ所、弾痕があったとかなんとか。
を、聴きつつPainter作業つづき。あらかた出来上がりつつあり。
先に描いたキャラクタとあとから描いた背景とがちょっと浮いてる感が
否めんのでスポンジでてきとうにウェザリング。
雰囲気を出しつつ馴染ませつつ。

たいがいいつもそうなんだけど、ワタクシは人物を描く時、その画中人が
発する(であろう)セリフを想像しつつ絵を描く。
今回の絵で言えば、かえるのほうは「ケロケロッ」
人間の方は「このうつけ者めがっ !」。平田弘史調に。
なので、そのセリフをそれっぽく画中に描き加える。


ならびにサインす。
ついでに落款もほしいとぞ思いて北斎にあやかって卍。
スクリーンショットがちっさて見ぬくいな。

さいごに細部見直してイッツ・ダンヌ。
- おちまい -