カテゴリ: "painter"
河(仮称) day 4
先代ベースウルフ、故・ビリーに捧げられたGUITAR WOLF「DEAD ROCK」
聴きちゅう。

開口一番あんまりな歌い出しのオープニングチューン M 1. DEAD ROCKとか
死んだらセックスもできねーな的な発想らしいM 5. SEXナポレオンなど、
これが太陽系を超越したオオカミのレクイエムなんでしょうか。
ワタクシ的にマレンキー意外だったのがザ・ボス、
ブルース・スプリングスティーンのFIREの日本語カバー、M 11. FIRE。
Born to run とか Because the nightみたいなナンバーじゃなくて
FIREというチョイスがロマンティックといえましょう。
を聴きつつPainterつづき。
背景に描く燕子花と鶴の参考画像をサーチ・アンド・デストロイ、
いくつかプリントアウト。それ見もて描きコム。
と、描いてる途中で流れてくるのはM 4. ケンカロック。
「ヘ、クソロ」って聞こえるナゾの歌詞が気になるので手を止めて
ライナー参照。
あ、「ヘイ、クソ野郎」ね。分からねぇ !ミソーミーかおまえは !
ほんでもーええやろいうところで仕上げ、細部見直しに入る。
こうして見ると、我ながら「河」でもなんでもねえな、もはや。
そういうわけで題名は「河」あらため「鶴」。クレーン」でもいいかな。
やっぱ「クレーン」。ははは。
さいごにサインを認めフィニート。
- おしまい -
河(仮称) day 3
ちょっとまえに週刊誌でみたメルツェデス カーオブザイヤーimport受賞
およびEクラス 310 CDIのカラー広告はどうにも俵屋宗達のパクリくせーな。
比較したろうと広告画像をネット上に求めど得られズ。
宗達の絵は金銀泥絵の群鶴が均等に折り重なって画面を埋め尽くす
横長の絵。
あたまは下向き。
Eクラスの広告はその鶴のベクトルを斜め上に変えてちらっと散らした
だけ、みたいな。
絵のつづき。
ここまで描いたやつをA4コピー用紙にちっさに印刷。
あまった余白にアナログでしゃかしゃか描いてアイディアを考える。

考えるうちに、なんとなくベンツ広告がムカついて来たり。シャイゼ。
よーし、ワタクシもなんかパクっとこ。ははは。
というわけで光琳の絵にある燕子花と宗達の鶴を、なんらかの形で
マッシュアップ。
うーむ。ええんちゃうん。
- つづく -
河(仮称) day 2
RAMONESの日本語カバーといえば、こと「Beat on the brat」に関して
いうならロマーンズ=「ぶんなぐれ」、と語感的にパンチが足らん気味なのに
対してむかしの大阪のバンド K.G.G.M.はストレートな訳がハラショーな
「ガキをどつけ」を歌った。

K.G.G.M「K.G.G.Mの逆襲」 アルケミーから
「ガキをどつけ」は原曲のニュアンスをうまく変換してて素晴らしい
ナンバーですよ。
カバーなのに、ある意味オリジナルなセンスがピカっております。
を、聴きつつPainter作業つづき。顔の細部を描き込む。

あとで別に用意する背景画像を人物画像に流し込みやすいように
人物の背景をグレー1色で塗りつぶしつつ。


さらにポーズ変更。もうポーズの変更しなさそうな時点でクローン作成、
クローンの方を背景用画像としていったん保存。
背景をやけくそに描キ込ム也。

同時に、人物のクローン画像を作成して別名保存。
このクローン側で服装を検討ス。ハダカで描いたほうをクローンソース。
タブレットのペンの消しゴム側にはクローンブラシ/ストレートを
割り当てておくので、クローン上に描いた服が気に入らなんだら
ケツの消しゴム側で適宜訂正ス。
- つづく -
河(仮称) day 1
亥年の年賀絵アイディアを模索しつつ、べつの絵にとりかかり。
以前アップした「胴田貫」の背景をなんとなく上から塗りつぶしたり
して、意味無く塗りながらアイディアを練る。
それとなく浮かんだ絵を新規キャンバスにオイルパステルでおおまかに
描く。
河の中か、水面に人間が横たわってるような感じ。ほんで背景に
木があり気味な。



描いてる途中でやっぱポーズの変更。ついでにキャンバスが足らん気味
なので下方向に継ぎ足し。上方向はちょっとクロップ。
同時に背景もより明るい色で塗りつぶす。
当初は河を描くつもりだったけど無かったことに。
べつの背景の案を考える。

<つづく>