Tex Avery DVDボックス
ヒェーハー !
「Tex Avery - Coffret Collector Limite' 5 DVD」ついにゲッツ。
5枚組DVDボックス、フランス PAL盤。ワーナーから。

ガワの紙ジャケはずしたブック型缶ケースのなかにデジパックつづら折りで
5枚収納されとります。
画像手前は「シンフォニー・イン・スラング」の絵コンテ集ブックレット。
ちょっと前まで生産終了だったやつで今回ワタクシが買ったのも
リミテッドエディションてなってるけど、これ自体が再販盤みたいだから
完全に限定生産でもねえのかな。知らんけど。
いま現在、輸入DVDショップとかAmazon.frでストックありだから
カートゥーン野郎は行っとくべきなんだよ。
テックス・エイヴリー(エイヴェリー?)と言って知らん人も
テレビでやってた「トムとジェリー」の真ん中のハナシ、といえば
お分かりになる年代の人も多いであろう作品群の生みの親ですよ。
本国アメリカではこういう作品集がビデオ/LDリリースオンリーらしくて
DVDボックスで欲しかったらフランス盤しかねーのね。
(少なくとも現時点では)
ただ残念なことに、字幕が英語無し/フレンチのみなので、せりふの多い
とこは英語ヒアリングを頑張るしかありまっせん。
おんなしエディションの国内盤が出て欲しいのう。
ちょっとググったところ、このフランス盤にはふたつのハナシが
欠落しているとか。(LD盤とくらべてかな)
Uncle Tom's Cabana と Half Pint Pygmyというやつ。
ピグミーというタイトルから察するに土人ネタかしら。
ワーナーの見解として、これらは将来においても日の目を見ることのない、
いわゆる封印作品になるらしい。YouTubeにもないっぽい。
でもIMDbで調べれるのと比較するに、上記2作品以外にも
入ってないのがちらほらあるくさい。
また、このDVDボックスは元素材のレストアはされてなくて
将来にも、主にコスト面の問題から、レストアされる予定は無いらしい。
クライテリオンがやってくれねえかな。
ちなみにDVDボックス収録タイトルは
DISC 1
1.The Blitz Wolf
2.The Early bird dood it
3.Dumb Hounded
4.Red Hot Riding Hood
5.Who killed who ?
6.One ham's family
7.What's buzzing buzzard
8.Screwball Squirrel
9.Batty baseball
10.Happy-go-nutty
11.Big heel whata
12.The Screwy Truant
13.The shooting of Dan McGoo
14.Jerkey Turkey
15.Swingshift Cinderella
16.Wild and woolfy
DISC 2
1.Lonesome Lenny
2.The Hick-chick
3.Northwest hounded Police
4.Henpecked Hoboes
5.Hound Hunters
6.Red hot rangers
7.Slap happy lion
8.King size canary
9.What price fleadom
10.Little tinker
11.Luck ducky
12.The Cat that hated people
13.Bad luck Blackie
14.Sen~or Droopy
DISC 3
1.The House of tomorrow
2.Doggone tired
3.Wags to riches
4.Little rural riding hood
5.Outfoxed
6.The Counterfeit cat
7.The Ventriloquist cat
8.The Cuckoo clock
9.The Garden gopher
10.The Chump champ
11.The Peachy cobbler
12.Cock-a-doodle-dog
13.Daredevil Droopy
14.Droopy's good deed
15.Symphony in slang
16.The Car of tomorrow
DISC 4
1.Droopy's double trouble
2.Magical Maestro
3.One cab's family
4.Rock-a-bye-bear
5.Little Johnny Jet
6.The TV of tomorrow
7.Three little pups
8.Drag-a-long Droopy
9.Billy Boy
10.Homesteader Droopy
11.The Farm of Tomorrow
12.The Flea circus
13.Dixieland Droopy
14.Field and Scream
15.The first bad man
16.Deputy Droopy
17.Cellbound
DISC 5
Bonus disk
Tex Avery ドキュメンタリ (? まだ観てない…)
参考までに。
画材とか

アナログ画材でrotring Rapidograph 0.13mmを追加で買っちゃったり。
なんでか知らんけど規格の関係上 ? 表記0.1mmよりか細いらしい。
実際コイツはどらほっそい。
リキ入れてガリガリ描くならポッキリいってまいそうな先っちょは
もはや針ですよ針。
これで持ってるロットリングは 0.13mm、0.3mm、0.6mmのトリニティな
ラインナップ。
欲を言えば、0.6mmよりちぃとほっそいやつがあるとより良いかも知れねー。
ちなみに0.3mmだけなんかインクの出が悪い。
文字通りラピッドに描くとかすれるからある程度ゆっくり描かなあきません。
ついでに洋書の「An Atlas of Anatomy for Artists」という
美術解剖図の本を買う。
人の動きがモノクロ連続写真でチラホラある以外は大半が図版やイラスト。
出版元のDover社がよく出してる古い版画とか図版集の解剖・筋肉篇と
言えましょう。
胴田貫
約一ヶ月ぶりにPainter起動。
ひさしぶりなのでオイルパステル+エアブラシでなんとなくラクガキ。
さいきんアナログばっかで描いとったから新鮮にすら感じるこの
フィーリング。
絵のタイトルは「胴田貫」。べつに刀をソレとして描いた訳でなくて
思いつきで。ははは。
以下、この制作過程。
筋肉が描きたいのでマッスルから描き始める。ドゥザマッソー。
オイルパステルでひたすら描くというか塗り。





徐々に細こーに描き込んでゆく。
筋肉を描くという動機にひとまずの満足を見たら、ひとまず置いといて
つぎに背景。

クローン作成して、そいつに気兼ねなくビシビシ描く。
背景があらかた出来上がったら、また人物に戻る。

顔を変更、ついで描き込みを細かくする。

ポーズをあれこれ考えるのがめんどくさーん。
そもそも筋肉以外描く意図がなかったワケで一枚絵としてでっち上げる
必要に迫られる。

ポーズを描いたら、最前のクローン背景を元画像に流し込む。
合成で出来たエッジの白いチリチリをソフト・クローンブラシで消してく。
(クローンソースに背景画を指定)
さいごにサインして出来上がりヌ。
- おちまい -