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画材とか

アナログ画材でrotring Rapidograph 0.13mmを追加で買っちゃったり。
なんでか知らんけど規格の関係上 ? 表記0.1mmよりか細いらしい。
実際コイツはどらほっそい。
リキ入れてガリガリ描くならポッキリいってまいそうな先っちょは
もはや針ですよ針。
これで持ってるロットリングは 0.13mm、0.3mm、0.6mmのトリニティな
ラインナップ。
欲を言えば、0.6mmよりちぃとほっそいやつがあるとより良いかも知れねー。
ちなみに0.3mmだけなんかインクの出が悪い。
文字通りラピッドに描くとかすれるからある程度ゆっくり描かなあきません。
ついでに洋書の「An Atlas of Anatomy for Artists」という
美術解剖図の本を買う。
人の動きがモノクロ連続写真でチラホラある以外は大半が図版やイラスト。
出版元のDover社がよく出してる古い版画とか図版集の解剖・筋肉篇と
言えましょう。
劇画 ヒットラー
水木しげる作「劇画 ヒットラー」読む。おもしろい。

あくまで淡々として、共感も否定もなく中立と思われるストーリーテリング。
絵的にもうちょっと重厚・緻密な背景がよかったような。
映画「ヒトラー 最期の12日間」よりは(当然)時間軸が長いので
ナチス興亡を俯瞰するにはオススメですよ。
映画が唯一絶対の地位にあるヒトラーを描いてるのに対して
まんがの方はナチスという集団のなかでのわりと絶対的ではない
ヒトラーという印象。党内の調整にあれこれ腐心したり。
白黒(仮称) day 1
ウェールズの女性アーティスト jemの「they」って歌が
ラジオでかかって耳に残る。メランコリックなカンジの静かな歌。イイ。
次のPainter絵に着手。
今回は背景だけ色つきにして人物をモノクロにしようと考える。
sin cityの予告映像を見て以来Painterでも白黒の絵ばっか
描いてるしな。
とりあえずタイトルは「白黒」(仮称)。

スケッチブックにcopic multi liner 0.8mmで描く。
スキャン用というよりアイディア用に、関係ナイ絵とかも
一枚の紙に描く。
あいさの時に過日購うところの町田康「告白」をちょろちょろ読み進む。
おもろいのう。
読みながら、話を脳髄内でまんが化というかビジュアル化しつつ読ム。
ちなみに脳内での絵柄はなぜか水木しげる調ナリ。
- つづく -