シン・シティ / SIN CITY
映画「シン・シティ」観たり。
デボン青木演じる皆殺しのデボチカ、ミホがハラショーに冷酷でステキ。
ナチュラルボーンに惨劇を繰り広げる登場シーンは我が魂を震わす
至高の瞬間。
生まれる時代を間違えた男。
誰かの顔面めがけて斧を叩きつけるような、古代の戦場が似合う男。
鋼鉄の顔面に誇り高きハート、マーヴ(ミッキー・ローク)を表す言葉だけど
それを体現するかのようにマーヴは象徴的と思える特徴を備える。
戦いを前にして、傷だらけの顔に継ぎ接ぎの絆創膏。
これはまるで形を変えたネイティブ・アメリカンの
ウォー・ペイントだ。
さらにマーヴは手斧で武装する。トマホークのように。
そのメンタリティはサムライ的というよりも、戦って死ぬ事を恐れない
ネイティブ・アメリカン戦士のそれに近いんじゃないかと思う。
最愛の女の魂に懸けて罪人街を疾駆する、現代に蘇った
ジェロニモですよ。
そして、そんなストーリーを描くフランク・ミラーだって
そういう時代錯誤とも言えるウォリアーズ・コードにシンパシーを抱く
人間に違いない。
「生まれた時代を間違えた男」マーヴは
他ならぬ原作者フランク・ミラー自身のことだろうと思う。
ジャッキー・ボーイ(ベニチオ・デル・トロ)のエピソードは
コメディに見えた。事実面白かったし。
とりあえずいろんなモノが刺さりすぎというか。ははは。
というわけで映画「シン・シティ」からマーヴ。
Painter 9.1 スクラッチボードツール。
パノラマ写真
カラカリベビースターと、サロンパスAのCMが
イイなあ。両方ともいわば不穏、不条理なカンジがステキ。
逆にワタクシがキライなのは大概マクドかコカコーラかソニーのCMだったり。
なんかムカつくんだよクソが。
とかなんとかするうちにハヤ10月。
というわけで、むかしジャンプでやってた岸 大武郎のマンガ
「恐竜大紀行 完全版」単行本を読んでむせび泣く。うぐぐ。
岸 虎次郎と紛らわしいから注意が必要ですね。
なんとなくパノラマ写真でも。絵のネタがないし。
電線その他、部分的に破綻してるのはご勘弁。
Konica KD-510Zで撮影。
Hugin 0.5rc1でスティッチ、ポトチョプで自由変形。
Ray
Ray、といえばハリーハウゼン。ガイコツといえば「アルゴ探検隊」。
というわけで、DVD「RAY HARRYHAUSEN the early years collection」
観たり。

米盤ながらマルチリージョン、日本語字幕つき。二枚組。
ところどころ意味不明な日本語文なのはしゃーない。
ワタクシの視聴環境のせいなのか、「カメとウサギ」の
オーディオコメンタリだけ字幕が表示されへん。おろろん。
DVDに収録れてるコンテンツで、ハリーハウゼン誕生日祝辞映像に
特撮界の錚々たる顔ぶれが揃っててブライミー。
スタン・ウィンストンとかリック・ベイカーとかフィル・ティペットとか。
ハリーハウゼンの影響力の幅広さが伺えようというもの。
ジ・アーリーイヤーズと銘打ってあるだけに、初期のおとぎ話とかを
中心に収録。
ジム・ヘンソンの「ストーリーテラー」のように童話のデキを
楽しむというよりは、コレクター向けなブツと言えましょうか。
テスト映像も入ってるしな。
ちなみに「アルゴ探検隊」や「タイタンの戦い」も当然いいけど
ワタクシはやっぱ「シンドバッド 黄金の航海」が一番スキかな。
シンドバッドっつったって、ワタクシのシンパシーは
魂を削って悪鬼を使役する悪魔王子クーラの方なんだけど。破滅の美学。
シンドバッド御一行様に立ちはだかるカーリー神が圧倒的でカッコいい。
ある意味八面六臂の大活躍。
Painter 9.1 スクラッチボードツール。
幾久しくご健勝であられますように。
アンタッチャブルの続編
映画「アンタッチャブル」に続編のウワサがあるそうな。
アンタッチャブルはなんつっても音楽がええ。
劇場では70mmのシネラマでリッチでゴージャスな画面だった。
どす黒い流血のパノラマは今もソウルに焼き付いております。
バツグンの殺傷能力を誇るスイングを披露するデ・ニーロカポネが
ブリリアンツ。
いまさら感がストロングな続編をデ・パルマが監督するのはまあイイとして。
若き日のカポネがいかに暗黒街でのし上がってくかを描くプリクェルになる
予定、というそのストーリー。
それ要するに「スカーフェイス」やん ? うーむむ。
ぜんぜん関係ないラクガキ。Painter 9.1 スクラッチボードツール。
Painter 9.1 パッチ
メーン。
Painterの9.1パッチが公開されたので早速アップデート。
パッチの場所はこちら(米 Corel site)
英・仏・独・日・伊で記述されたるReadMe.pdfもあるでよ。
どうやら各国語版Painterに、上記URLのパッチいっこで適用できる
みたい。ファッキンブラーヴォCorel。
ちょこちょこ使ってみて、いちばんウレシイのはブラシサイズ変更後の、
でらくそうっとーしいワンクリック分のラグがなくなったこと
じょな、なんしか。
あとはテクスチャの設定の保持かちら。
しかしこれは次回起動時までPainterが保持してるだけ。
それぞれのRIFファイル側で、個別のテクスチャ情報を持っててくれると
さらにイイのにイイのに。
ズーム系のバグもフィックスされてるらしいけど、ワタクシには
分からん。というかいったいどういうバグだったんだろう。
とりあえず白黒ラクガキ。Painter 9.1 スクラッチボードツール。
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