エルゾンビ、パノラマ写真 その3
The Blind Dead Collection: 5-Disc Limited Edition
DVD box ゲッツ。

うーん、エルゾンビ。エロゾンビ。いま2作目まで観ちゅう。
「デスペラード」三作目のダニー・トレホいわくエルとはザである
らしいから、エルゾンビすなわちザ・ゾンビ。かっこわるっ。
昨今の疾走するファストなゾンビではなくてドゥーム、ゴシックぽい
怪奇映画。
個人的に、棺桶からモゾモゾ起き抜けに第一声「ォゴァーーーーーッ !!」
ってシャウトするゾンビがイイな。ってこれ1作目、2作目と使い回しね。
シリーズ2作目「逆襲の座頭ゾンビ」(?)にはクリープ・ショウだったっけ
に出てたときのスティーヴン・キングにほんによー似たオッサンが
出てけつかる。
と、ぜんぜん関係ないところでパノラマ写真 その3。
Konica KD-510Zで撮影。Hugin 0.5rc1でスティッチ。
パノラマ写真 その2
社名フォントの装いも新たなRICOHの28mm単焦点800万画素コンパクト
GR-Digital。
販売が開始して、公式サンプルやユーザー作例見ると
全般的に低感度にしてはややノイジーな画質。うーらら。
ただこれは最大サイズで撮った画像がそうなんで
リサイズしたり、ちっさめのサイズで撮ったヤツはかなりシャープに
見えるしディストーションのなさは好印象ですよ。
といって、撮った画像全部リサイズしたりすんのはダルいけど。
いわゆる解像感ならPolaroid x530のFoveonセンサーの方がイイ。
いっそGR-DにFoveonが搭載されてるようなパラレルワールドにでも
引っ越してーなード畜生。
希望的観測として、「(撮像素子は)極めて興味深い進歩をしている
いくつかの小さい会社に非常に関心がある」というオリンパスから
Foveonコンパクト機でも出ねーかしら。その際xDは不採用の方向で。
ははは。
というわけでパノラマ写真 その2。
Konica KD-510Zで撮影。Hugin 0.5rc1でスティッチ。
シン・シティ / SIN CITY
映画「シン・シティ」観たり。
デボン青木演じる皆殺しのデボチカ、ミホがハラショーに冷酷でステキ。
ナチュラルボーンに惨劇を繰り広げる登場シーンは我が魂を震わす
至高の瞬間。
生まれる時代を間違えた男。
誰かの顔面めがけて斧を叩きつけるような、古代の戦場が似合う男。
鋼鉄の顔面に誇り高きハート、マーヴ(ミッキー・ローク)を表す言葉だけど
それを体現するかのようにマーヴは象徴的と思える特徴を備える。
戦いを前にして、傷だらけの顔に継ぎ接ぎの絆創膏。
これはまるで形を変えたネイティブ・アメリカンの
ウォー・ペイントだ。
さらにマーヴは手斧で武装する。トマホークのように。
そのメンタリティはサムライ的というよりも、戦って死ぬ事を恐れない
ネイティブ・アメリカン戦士のそれに近いんじゃないかと思う。
最愛の女の魂に懸けて罪人街を疾駆する、現代に蘇った
ジェロニモですよ。
そして、そんなストーリーを描くフランク・ミラーだって
そういう時代錯誤とも言えるウォリアーズ・コードにシンパシーを抱く
人間に違いない。
「生まれた時代を間違えた男」マーヴは
他ならぬ原作者フランク・ミラー自身のことだろうと思う。
ジャッキー・ボーイ(ベニチオ・デル・トロ)のエピソードは
コメディに見えた。事実面白かったし。
とりあえずいろんなモノが刺さりすぎというか。ははは。
というわけで映画「シン・シティ」からマーヴ。
Painter 9.1 スクラッチボードツール。