カテゴリ: "music"
白黒(仮称) day 1
ウェールズの女性アーティスト jemの「they」って歌が
ラジオでかかって耳に残る。メランコリックなカンジの静かな歌。イイ。
次のPainter絵に着手。
今回は背景だけ色つきにして人物をモノクロにしようと考える。
sin cityの予告映像を見て以来Painterでも白黒の絵ばっか
描いてるしな。
とりあえずタイトルは「白黒」(仮称)。
スケッチブックにcopic multi liner 0.8mmで描く。
スキャン用というよりアイディア用に、関係ナイ絵とかも
一枚の紙に描く。
あいさの時に過日購うところの町田康「告白」をちょろちょろ読み進む。
おもろいのう。
読みながら、話を脳髄内でまんが化というかビジュアル化しつつ読ム。
ちなみに脳内での絵柄はなぜか水木しげる調ナリ。
- つづく -
弓矢 (仮称) day 2
引き続きLEATHERFACE「dog disco」聴き中。渋いのう。
やっぱ9曲目"Bakelite"はスキだ。
ワーチューセ、ワーチューセー、ウォーオーリズメィ。
アナログ ~ Painter作業つづき。
服が決まらんし、線画をこれ以上いじって挙げ句ナニもかも台無しになるのが
オソロスィ。アナログには当然UnDoが無いし。
このままいろいろ描いては消してで紙がぼろぼろになんのもイヤなんで
さっさとスキャンして服はPainter上で描くとこに決定。
スキャンした素のヤツはオリジナルとしていったん保存。
クローンしてリサイズ、キャンバス継ぎ足し。
毎度のごとく「表面テクスチャの適用」コマンドで
テクスチャ適用量ゼロで全体をぼややーんと明るくして
スキャン時の紙の暗さをトバす。
服を検討。検討ったって大して考えることもねーけど。
ググったりして色々装備を調べる。
実物がどんなんか見た上で服をデタラメに描く。
線画であらかた決めたら次に彩色。
さいしょに透明水彩。基本的な配色を決めておおまかにさっさか塗る。
次に輪郭をガッと強調したい部分にスクラッチボードペンで
いわばペン入れをス。
アナログで描いた線は必要以上にいじらズ。
彩色の細かなトコ。ひきつづき透明水彩で重ね塗り。
ここらへんはウスウスのスケスケ素材に見えるように。キモチ的に。
うーむ、今回はだいぶはかどったがや。ははは。
次回作業のToDoメモ。思いつきを忘れんように。
- 壱 ) , 上の空間がようけ余っとるので枝か花かなんか描いて
鳥かなんかを北斎のパクリで逆さに描くかも。いらんかな - 弐 ) , 背景に的の扇子、幟みたいなヤツをちょこちょこっと描く。かも
- 参 ) , なんか考える
- つづく -
弓矢 (仮称) day 1
UKのパンクバンドTHE BLOOD 1983年のデビューアルバム
「False Gestures For A Devious Public」聴き中。
これは1994年HARRY MAY RECORDからの再発。オリジナルアルバム+各種
ボーナストラック。いちおう1250枚Limitedのピクチャーレーベル仕様。
磔刑のジーザスの周りに市が立っている。
人類の罪を一身に背負って死んだはずのジーザスを
そこに居並ぶ世俗的な人々はだーれも気にも留めていない。
手前のババアなんか鼻くそほじってるし、というひでえ図のジャケ絵。
ははは。
パンク的瞬発力をもった勢いのあるメロディ、Oi ! 的なシンガロング要素、
自己陶酔的なメタリックなギターサウンドによって
ヘボさと猪突猛進とが渾然一体となったBLOODサウンド。カッコいい。
を、聴きながら次のPainter絵にする下絵描き。
芯ホルダー + スケッチブック。
弓矢を持った人物の絵をアレコレ考える。とりあえずタイトルは
「弓矢」(仮称)。
しゃっしゃか描きまくり。特筆の事ナシ。
描きながらなんとなくほかに思いつく事を同じページの余白に
描いたりしつつ。
考えてみりゃ、ワタクシはいっつも人物をハダカから描くんで
服が思いつけない。今回のもそうなのね。
せっかく描いたのに服でハダカを隠したくない、という貧乏根性もあり。
最初っから服着た人物を描けばイイんだけど。
うーむ、どんな服装にしよう。
- つづく -
LEATHERFACE 「dog disco」
イングランド北部サンダーランド(Sunderland)出身LEATHERFACEの
レイテスト盤「dog disco」をふたたび聴き中。
チト意外な発見なんだけど、前作「HORSEBOX」を聴いてから
今作「dog disco」を聴くとかなりイイ感じに聴ける。うーむ。なんでだろ。
「dog disco」はギターサウンドの隙間から、Frankie Stubbsの枯れて
抑え気味の嘆きのようなVoが聞こえてくるというシヴい印象。
ひょっとしたらボーカル控えめの音作りになってんのかな。
最初聴いたとき地味やのうと思ったけど、コレはコレでいい気もする。
アルバム通して、前作「HORSEBOX」の渋カッコいいオープニングナンバー
"Sour Grape"寄りの曲調が多いように思う。
っつってもまあ、LEATHERFACEは問答無用の傑作3rd「MUSH」までだな、と
信じている人に今作はアピールしねーだろう。
2曲目"Diddly Squat"。
ほどよく抑えの効いたボーカル、サビのコーラスがいい。
3曲目"Heed The Ball"。
歌詞の一節、"And every little thing you do is more than magic now
that's ture"がPOLICEのポップチューン"Every Little Thing She Does Is
Magic"っぽい。というかソレ以上(more than magic)ってなってる
けど。ははは。
5曲目"Raga"。
Dr.のLainyがリードボーカル。
LainyのリードボーカルはほかにSNUFFのカバー"Winsome , Losesome"
(「THE LAST」7曲目)"Grip"(「HORSEBOX」6曲目)。
8曲目"Red Diesel"、9曲目"Bakelite"はややミドルなテンポながら
カッコいい。"Bakelite"が特にイイ。
10曲目"Plastic Surgery"。
"Shipyard"(「THE LAST」収録)、"Ship song"(「HORSEBOX」収録)系の
バラッドで沁みる。
11曲目"Rabbit Pie Alibi"。
B.のDaveyがリードボーカル。
アルバムを繰り返し聴いてて、Frankie以外のVo.が突然聞こえてくると
なんかズッコケるというか肩すかしをくらうのう。
悲壮なまでに突き進む哀愁ギターサウンドもさることながら
LEATHERFACEはリリックにもグッとくるのが多い。
アンオフィシャルなファンサイトthe Shipyardsで歌詞が網羅
されている。
ここのリンクでインタビューも読めて、情報源として重宝しまんがな。
そのなかの一つ、レイテスト盤ドロップ後に収められたインタビューによれば
Frankieは結婚して一人娘を授かったそうな。オメデてーな。(違うか)
ソングライティングもこなししつつ父親業にも精を出し幸せという。
「I Want」が口癖の娘の名前はなんとJESSE。
(父親Frankieが邦衛似なだけに「ほたる」を期待するケド。ははは)
じゃあ次の子供はPOPEだね、POPE Stubbsだ ! とインタビュアーに
突っ込まれるFrankie。
(JESSEもPOPEも、両方ともFrankieのサイドプロジェクト名。)
へんな影ジャケのPOPE「Johnpaulgeorgeringo」、モノクロ金魚ジャケの
JESSE「JESSE」。
POPEタイトルはBeatlesかのう ? それともPOPEは法王だからソレっぽく
ヨハネ・パウロ・ジョルジュ・リンゴ ? みたいに読むんかしら。
ところで、このPOPEのCD収録9曲中、8曲はLEATHERFACE「THE LAST」の
BYO盤(US)にちゃっかり収録されとる。
(9曲目"Plebs"~16曲目"Alone"までがPOPEの曲)
だから、POPEのCD/LPは、血眼になって地の果てまで探して買わなあかんって
ワケでもないブツではなかろうか。
というかワタクシはスデに持ってるし。ほほほ。
屋根裏の忍者(仮称) day 4
あいかわらずDWARVES「Free Cocaine 86-88'」聴き中。
Painter作業つづき。
手の描き直しに時間かかる。ビャーチ。
下書きの段階で思いついといたら良かった。突然思いつくときもあるから
しょーがないけど。
引き続きオイルパステルとエアブラシ多用ス。ときに水彩少々。
基本的にこの3ヶのブラシがあれば、ワタクシの絵のほとんどは
まかなえるのでございますよ。
つぎに蛾を描く。モスですな。
蛾に電話をかけると、プルルル、ガチャッ。
はいモスモス、と言うんだろうか ? などと考えながらググって見つけた
蛾の写真を参考にそれらのいくつかを頭の中で組み合わせてデタラメに描く。
かような蛾はおそらく実際にはおるまいて。ははは。いや居るかな。
つぎに床に投影される影を描く。
つぎに体に投影されるセルフシャドウとでもいうのか、それを描く。
ただし描きたいと欲する箇所のみ描き、描きたくねーと思う箇所には
描かない。
つぎに小物とかちまちま描く。
描きながらあらたに思いついたこと。次にやるべきToDoメモ。
blogに書いとくとちょっとだけ便利だなあ。
些細な思いつきは後でなんとなく忘れてしまう事もあるし。
- 壱 ). 手裏剣を繋ぐ
- 弐 ). 前髪変更するかも
- 参 ). 背景の色を薄くする
- 四 ). エアブラシで描いた影はやっぱヤメじゃ。クロスハッチングで描く事に変更
- つづく -
屋根裏の忍者(仮称) day 2
Painter作業つづき。
DWARVES「LICK IT : 1983-1986 the psychedelic years」(34曲入り)及ビ
「Free Cocaine 86'-88'」(39曲入り)聴き中。
ベストじゃなくて初期音源集とシングル集だったみたい。
前者は音わっるー。「HORROR STORIES」で聴けるナンバー重複。
サーフでガレージでサイケなサウンド。
曲によってはキーボードも入ってんのかな。ある意味別モノというか
コレクターズ的な盤よな。
後者はハードコアでカッコええ。基本的にシングル集ならそうそうひどい曲
なんてのもねーワケで。音が悪いのが残念だ。
ライブ観てからDWARVESのアルバムはまんべんなくスキになったけど
やっぱ中期から現在のポップチューンよりも、SUB POP期1st、2ndのソリッドで
ファストなR'n'Rサウンドがどうしようもなくツボなのも事実。
優劣がどうこうってワケじゃないんだけど。
芯ホルダーでスケッチブックに描いた下絵をスキャンしてPainterへ。
"表面テクスチャの適用"(← ? 。テクスチャサーフェイスの適用ってヤツ)で
テクスチャ適用量ゼロ、キャンバス全体がぼんやーり明るくなるように
プレビューを確認しながら各スライダをちょこまか調節。
スキャン時の紙の暗さをとばす。
デジタル水彩(旧水彩)をチョイス。さいしょに塗るのは顔。
顔が上手くいかんというか、いけすかんと全体の作業に支障を来して
何もかもイヤになる。ゆえにひつこいくらい顔に一意専心。
次に背景も水彩。
個人的に、線画に影響しないで色だけがペタペタ塗られていく透明水彩を
ずーっと使ってるとなんか居心地が悪い。
不透明ブラシで線画もなにもかも塗り固めたい欲求がわき起こる。
Paint It Blackな気分と申せましょうか。
次に体のおおまかな部分も水彩。
もうええと思った時点で水彩を乾燥さス。
なんとなく顔がアレなので、さらにうえからオイルパステルで塗りまくり。
つぎに全体。テクスチャは標準のヤツ。
オイルパステルとエアブラシを半々くらいで使う。透明水彩も重ね塗り。
選択範囲のみよんみよん動くヤツも重くねーし、マジックワンド使いやすい。
うーむ、サティスファクションヌ。
エアブラシは、傾きと塗料の飛距離に応じて飛沫の形状が変化してくれると
さらにイイんだけど。
ところでブラシメニューが出てくる右クリック機能。
いまのところ使わないので、以前から使わせてもらってるX Wheelというマウス用フリーソフトで右クリックのデフォルト動作キャンセル、代わりに
Spaceキー割り当て。
ってしたら、Painter以外をアクティブにしたとき、マウスの左右クリックが
効かねー。うげげ。
まともに戻すには、キーボード操作からX Wheelのプロパティ呼び出し、
"停止"するしかなくなる。
Painter IX内で使う分には不都合なし。ver.6でこんなんにはならん
かったケド。
しょうがないのでMS謹製マウスユーティリティ IntelliPoint4.12で
「プログラム特有のボタン割り当て」で右クリックにSpaceキー、
ホイールクリックに右クリックを各々割り当て。
最新のIntelliPoint5.2だとそもそもSpaceキーが選べんかったような。
そういやIXの環境設定 - UI設定、パレットの背景が色しか変えられへん。
パターンが選べねーよド畜生。
ちなみにワタクシはver.6ではパレットの背景をこんな自作パターンに
しとった。「作業中」ってカンジで良かったノニ良かったノニ(反復)。
(Painter 6)
- つづく -