カテゴリ: "music"
鳥獣戯画(仮称) day 1
なにげなくググってたら、なんとフィリップ君って
ご結婚なさってたのね。
なぜか感動。モノレールにも乗れーる。
濱田マリも在籍したかつてのモダンチョキチョキズで
ダジャレ担当だったヒトだけど、ワタクシが持ってる音源では殺害の
オムニバス・バカCD収録「フィリップ君のシュールダジャレリズム宣言」
(殺害バージョン)のインパクトは忘れられんがよ。
と、かるくノスタルジアにわななきつつ、つぎの彩色絵に着手。
オイルパステル用う。
重ね塗り出来すぎる印象のデフォルト設定から不透明度を落とス。
なんも考えずペタペタ塗り耽るのが楽しい。
翻って、やっぱ白黒の絵ってむつかしいのー。明確な線を引かなあかんからな。
がっとした色の固まりからなんとなく絵になりつつあり。
いわゆる鳥獣戯画的な絵になる予定。
- つづく -
MUMMIES,STOKOE,BNBC
The MUMMIES 「DEATH BY UNGA BUNGA !!」
輸入盤、
STOKOE 「The experiment has been a complete and utter failure !」
輸入盤、なぞのガレージバンド、The Beautiful New Born Children
「Hey People !」国内盤(?)など買ったり。
上からThe beautiful New Born Children、Stokoe、the Mummies
MUMMIESでらかっこええがー。ショートでファストなガレージですよ。
ガレージ系レーベルestrusのサンプラーで聴いた曲が入っとるのに
あとから気付く。
STOKOEはex LEATHERFACEのギタリスタDICKIE HAMMONDが在籍する
ツインギターバンド。全曲Dickieが書いとんかな。
ツインギターってあたりが往年のLEATHERFACEを彷彿させておろろん。
バンド名なんて読むんだろうね。ストーキー、ストーコー?
リードVoは女性で、フィーメールボーカルとしてふつう。
もっとハスキーな声がいいなワタクシはよ。
The Beautiful New Born Childrenは日本語ライナーによると
それぞれ別のバンドをやってるメンバー同士のバンドである由。
イイはイイけど、粗々しいガレージサウンドに反して
楽曲はちょっとオシャレというかややカッコ良すぎな気もすこし。
怪しさが足らんのですよ。
例えて言うなら、ワーキングクラスヒーローと思ってたパンクスが
実はアートスクール系中産階級でショックみたいな。ははは。
おれとおんなじタバコ吸ってねえ的な。(サティスファクションですな)
そういう点で今回買った中ではMUMMIESが好みやのう。
なわけで只今MUMMIES聴き中。
PIXIES Japan Tour 2005
PIXIES ジャパンツアー行ってきたアーハハハォ!
於 zepp nagoya。さぶかった。
当日券出てた。客の入りは8割弱くらいかな。
客層はもろリアルタイム組と思しき年齢のひと、Crossbeatというか
Rockin' onて感じの男子女子など。白人に限らず外人はことのほか多い。
ワタクシの整理番号は200番台後半だったけど会場ではかなり前の方の
ポジションにスポッと。
フランク・ブラック・フランシスこと
チャールズ・マイケル・カートリッジ(キトリッジ ?)・トンプソン4世
(Charles Michael Kittridge Thompson IV)を真正面に見据える位置だった。
ステージ上に聳え立つジャギヤンティク ! うひょー !
ステージは90分くらい ? 曲間しゃべり無し。
前半から攻撃的な展開、中盤にややアコースティク
後半ややゆったりから一気に終盤になだれ込み。
やらねーなーと思っとったら、アンコールにGiganticが来る感涙ものの
構成。
セットリスト憶えてません。ははは。とりあえずいろいろやったんだよ。
以下思い出せるだけでも順不同で、
Broken Face聴けて幸せ。というかまさに壊れてるな (頭が)
Velouriaがエモーショナルでたまらんかった。
あんまスキじゃない「Bossanova」で、Stormy Weatherとおなじくらい好きな
曲だからうれしかった。
Vamos、Hey、Bone Machine、Subbacultcha、Caribou、Wave of mutilation.
Crackity Jones、The Holiday Song、Gouge away、I bleed、The Sad Punk、
Planet of sound、怒濤のDebaserなど、どえらいかっこよかったーん。
Where is my mind ?も良かったけど、Monky gone to heavenもええし
やっぱHere comes your manはええ曲や。
あとなんだっけ。tame聴きたかったなあ。
La La Love you良かった。
口笛を吹くフランクというかチャールズ&ジョーイ・サンチャゴの
ボーカルそろい踏みには凶悪なものがあったね。絵的に。ははは。
途中、キムとチャールズが仲良さそう(?)に互いの耳元でヒソヒソ話する
場面が。
ぶっちゃけ、再結成ツアーが金稼ぎ目的だろうがなんだろうが
二人のこのやりとりをみた時、元を取った気がすごくした。グッと来たよ。
そういえば、なぜかデイビッド・ラバリングもサンチャゴも何度か
スペシウム光線みたいなポーズ決めまくり。オッサンら楽しそうやのー。
サンチャゴは童顔だった気がするけど、いまやスキンヘッドに
顎髭になっててギタリストというより怪しいギャングスタみてえ。
ソロパートのパフォーマンスおもろかった。
一回捌けて、一曲だけアンコールのGiganticをやる前、
デイビッドが体力の限界、もー出来ねーヅラ、ってジェスチャー。
それを見かねたチャールズがヤレヤレ、どっこいしょって
うしろからデイビッドを抱えてユッサユッサするとたちまち回復。
あれっ、俺いけるやん ? よーしGiganticいっちゃうよ、みたいな
サイレント小芝居があった。
ははは。なに掛け合い漫才見してくれとんねん。
寄る年波に見まごうほど容貌の変化をみせるバンドにあって
唯一変わってなさそうなキム姉さん。
かんたんな日本語挨拶とか、「イチ、ニィ、サン、シィ」とか言ってた。
そのハスキーな(タバコ焼け?)歌声がやけにキュートで癒されたですよ。
In Heaven(映画「イレイザーヘッド」挿入歌のカバー)もすごく良かった。
帰りにDeath to the PIXIES Tシャツ買う。
でら良かった、夢のような時間帯だった。
ジャパンツアーのライブCDが出るらしいけど
04 フジロック盤の時みたいにタワレコとかで買えねーかな。
ナゴヤ公演盤は記念にベリー買いたい。
白黒(仮称) day 2
白黒絵再開ス。
描きながら、DwarvesのSUBPOP時代のラストを飾る「Sugarfix」、
邦題「架空黙示録」聴きちゅう。エャーズェニボデアウデアッ !
やっぱサブポップ3作は特にええなーファック。
ちなみに国内盤のカタカナ表記は「ドゥウォウヴス」。うーん。ウが多すぎる。
それっぽく書くならせめて「ドゥォーヴス」かしら。
Painter起ち上げ。
ずいぶんまえの描きかけ絵を開く。
間隔が空きすぎて、この絵のつづきで何をどう描こうとしてたか
もはや微塵も思い出せませんね。
さいしょっから新たに描き直した方が効率的な気がするけど
メンドくせーし、まあええか。
スクラッチボードツール使用。
間隔が空きすぎたのも、ある意味絵に対して客観視でけてええかも
知れん。ははは。
完成は男と女で一対になるように、なんだけど絵自体は別々に描くので
ふたっつの絵を同時進行気味。
そっから考えるとこの白黒絵のタイトルは「M/W B/W」がいいかしら。
Man and Woman , Black and Whiteという意味で。
ああそうだ、そろそろ干支の絵も考えなあかんなー来年は戌かー
などと考えつつタブレットをしゃっしゃかひっかきまくり。
次回刮目シテ待テ !
- つづく -
白黒(仮称) 一休み
ラジオからROSSO「1000のタンバリン」という曲が。
イントロからしてドラムにハートを掴まれる。カッコイイ。
早速シングルを買ってきたんだケド、これって去年リリースの
ブツだったのね。
ROSSO「1000のタンバリン / アウトサイダー」
"そして見上げれば 1000のタンバリンを 打ち鳴らしたような星空"
っていう詞が、ファルージャ空爆の高感度カメラ映像を強力に
喚起せしめるんですよ、ワタクシには。
こんどアルバムも買わなあかんのう。
ROSSOを聴きつつ白黒絵描き作業つづき。
なんだけど、たいして進捗もないので関係ないラクガキでも
アップしたり。(場つなぎ的に)ははは。
関係ないケド、コントラストの高い白黒絵は
(Painterで)絵を傾けて描くときに困る。
正位置では分かるのに、ちょこっと傾けてずんずん拡大したら
我ながら、絵のどこがナニやらサッパリ分からん事も
多々あり。ロールシャッハみたい。
次回刮目シテ待テ !
- つづく -
白黒(仮称) day 1
ウェールズの女性アーティスト jemの「they」って歌が
ラジオでかかって耳に残る。メランコリックなカンジの静かな歌。イイ。
次のPainter絵に着手。
今回は背景だけ色つきにして人物をモノクロにしようと考える。
sin cityの予告映像を見て以来Painterでも白黒の絵ばっか
描いてるしな。
とりあえずタイトルは「白黒」(仮称)。
スケッチブックにcopic multi liner 0.8mmで描く。
スキャン用というよりアイディア用に、関係ナイ絵とかも
一枚の紙に描く。
あいさの時に過日購うところの町田康「告白」をちょろちょろ読み進む。
おもろいのう。
読みながら、話を脳髄内でまんが化というかビジュアル化しつつ読ム。
ちなみに脳内での絵柄はなぜか水木しげる調ナリ。
- つづく -